松下電器産業は、ADSLなどの常時接続回線に接続し、同社のハードディスクビデオレコーダー「NV-HVH1」やデジタルビデオカメラを外部からコントロール可能にするITアダプター「VW-NET1」を直販サイト「PanaSense」で1000台の限定で発売する。4月15日の夕方から予約を受け付け、価格は3万9800円。
同社によれば、VW-NET1の特徴としては、外出先から携帯電話で予約録画設定ができることと、家の様子を静止画で確認できることなどを挙げている。
使用にあたっては、ADSLなどの常時接続環境が必要としており、固定IPである必要はないがグローバルIPアドレスが割り振られていることが必要となる。
VW-NET1の接続に対応する機器は、ハードディスクレコーダーのほか、デジタルビデオカメラのNV-GX7K、NV-GS5K、NV-EX21、NV-MX2500、NV-MX1000、NV-DS88K、NV-DS88PKがある。
なお、PanaSenseでは、限定1000台のうち100台をハードディスクビデオレコーダーNV-HVH1とセットでモニター販売する。価格は入札方式となっており、下限価格は7万4000円、上限価格は11万1000円となっている。
□PanaSense
http://www.sense.panasonic.co.jp/
□松下電器産業
http://www.panasonic.co.jp/
(正田拓也)
2002/04/15 15:31
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