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日本テレコム、J-DSLのADSL設備をイー・アクセスに売却との報道を否定

 日本テレコムは、ADSLを使用したインターネット接続サービス「J-DSL」で使用している設備をイー・アクセスに売却するという一部報道を否定した。4月16日中にも正式なコメントを出すという。

 一部の報道では、日本テレコムグループは携帯電話以外の事業については企業向けを中心に絞り込み、コンシューマ向けに提供しているJ-DSLのADSL設備はイー・アクセスに売却。その後はイー・アクセスから回線を借りる形でインターネット接続サービスを提供するとされていた。

 日本テレコムによれば、事業の合理化などの見直しは進めているものの、現時点ではADSL設備を売却するといった具体的な決定には至っていないという。

 日本テレコムは2001年8月にイー・アクセスとブロードバンド情報通信インフラでの戦略的提携に合意。その後、イー・アクセスに対して出資を行ない、約15%の株式を保有する筆頭株主になっている。


□関連記事「日本テレコムとイー・アクセス、ブロードバンド通信で戦略的提携」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/08/30/eaccess.htm
□日本テレコム
http://www.japan-telecom.co.jp/
□イー・アクセス
http://www.eaccess.net/jp/

笠井 康伸
2002/04/16 12:35

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