シマンテックとトレンドマイクロは、ゴールデンウィーク中のウイルス対策についての注意点を発表した。両社のWebサイトで参照できる。

　今回の発表によると、大型連休期間中はシステム管理者の不在などの原因により、セキュリティに問題が起きた場合、認識不足や対処の遅れといった問題が生じるおそれがあるという。そのため連休前や連休明けに最新のセキュリティ修正プログラムやウイルス対策ソフトを適用すること、不必要なパソコンやサーバーの電源を落とすことといった対応策をまとめている。

　また、トレンドマイクロによれば、現在流行中のWORM_KLEZおよびその亜種のウイルスの中には、システム日付が奇数月の6日に活動するものがあり、ゴールデンウィーク最終日となる6日が該当するため、注意が必要であるという。

囗ゴールデンウィーク中のセキュリティ対策の注意点を発表（シマンテック）
http://www.symantec.com/region/jp/news/year02/020425.html
囗ゴールデンウィーク中のウイルス対策（トレンドマイクロ）
http://www.trendmicro.co.jp/ms/note.asp
囗シマンテック
http://www.symantec.co.jp/
囗トレンドマイクロ
http://www.trendmicro.co.jp/

（甲斐祐樹）
2002/04/26 19:42