メルコは、WDM技術を採用し、1本の光ファイバで同時に送信・受信の信号を流すことができるメディアコンバーター「LTR-TX-WFC15」を発表した。Aタイプ(LTR-TX-WFC15A)とBタイプ(LTR-TX-WFC15B)があり、5月中旬に出荷開始され、標準価格はいずれも4万9800円。
AタイプとBタイプは対になって使用する仕組みになっており、Aタイプ同士やBタイプ同士の通信はできない。
光ファイバは100BASE-FX規格で接続し、最大15kmで100Mbpsのデータ伝送を可能にした。また、企業などでの使用を考慮して法人向けの保守サービス「BAFFALO Care」の対象製品となり、メーカーと保守契約を結ぶことも可能。
本体には壁掛けなども可能なように治具が付属し、電源も外付けのACアダプタを利用する方式となる。インターフェイスは光ファイバを接続する100BASE-FXポートが1つと、メタルケーブルを接続する100BASE-TXポートが1つ装備される。
□製品情報(LTR-TX-WFC15)
http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/l/ltr-tx-wfc/index.html
□メルコ
http://www.melcoinc.co.jp/
(正田拓也)
2002/04/30 13:23
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