リンクシス・ジャパンは、ブロードバンドルータ「BEFSR11」「BEFSR41」「BEFSRU31」のベータ版ファームウェアを公開した。バージョンは「1.42JP R00」で、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
今回のバージョンは、前回のファームウェア「1.42.3J」の修正がメインとなっており、設定保存の際に誤って設定が初期化されるという表示が出てしまう問題、FORWARDING画面で「デバックしますか?」と問われる場合がある問題、STATUS画面でWANのサブネットマスクとゲートウェイアドレスが逆に表示される問題などを修正している。このほかにもDNSリレーの不具合を修正、PPPoE設定時のMTUのデフォルトサイズを1454に変更している。
なお、1.42JP R00はベータ版のため、テクニカルサポートなどは受けられない。リンクシスは、安定した動作を希望する場合は正式版ファームウェアの「1.39J」を利用するように呼びかけている。1.42JP R00にバージョンアップしたのち、正式版の1.39Jにファームウェアを戻すことも可能。
□ブロードバンドルータ ベータ版ファームウェア公開ページ
http://www.linksys.co.jp/download/beta.htm
囗関連記事「リンクシス、ルータをUPnP対応にするベータ版のファームウェア」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/02/22/linksys.htm
囗リンクシス
http://www.linksys.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/05/07 12:10
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