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アイ・オー・データ、OSの標準機能で使用できるプリントサーバー

 アイ・オー・データ機器は、WindowsやMacintoshに対応しプリンタのパラレルポートに直結する方式のプリントサーバー「ET-FPS1L」を発売する。標準価格は9800円で5月下旬より出荷開始予定。

 「ET-FPS1L」はプリンターのECP対応パラレルポートに接続するポートと、ネットワーク側には10BASE-T/100BASE-TX対応ポートを1つ装備した。設定にはWebブラウザを用い、OSに標準で搭載する機能のみで印刷できる。さらに、Windows XP/2000に搭載されるInternet Printing Protocol(IPP)にも対応し、遠隔地からインターネット経由のプリントアウトも可能。

 Macintoshでの利用では、プリントサーバーを利用する場合に通常PostScript対応プリンターが必要だが、ET-FPS1LはEtherTalk対応のプリンタドライバを用意すればが非PostScriptプリンターも使用できる仕様となっている。

 また、同社のルータ製品と組み合わせるとIPアドレスの競合がなく同一ネットワークで利用できる初期設定となっており、工場出荷時の状態ですぐに使用できる。


□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/200205/083a.htm
□アイ・オーデータ
http://www.iodata.jp/

正田拓也
2002/05/20 19:34

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