東芝は、IEEE 802.11bに準拠した無線LAN機能を搭載したHDDレコーダー「Transcube 10」を5月23日に発売する。オープンプライスで、参考価格は13万円程度。
Transcube 10は、80GBのHDDを搭載したビデオレコーダー。無線LAN機能を搭載することで、離れた場所からのテレビ放送やビデオの鑑賞、付属のアプリケーションを利用した映像の編集などを行なうことができる。編集した映像をテレビで再生することも可能。また、通常のルータと同様にインターネット接続機能の役割も果たしている。なお、無線LAN環境でテレビを視聴できるのはPC1台のみ。
インターフェイスはWAN、LANともに10BASE-T/100BASE-TXが1ポート用意されている。本体サイズは104×319×259mm(幅×奥行×高)、重量は約3.1kg。録画方式はMPEG2を採用、録画時間はビットレートが約4Mbpsの標準で約36時間、約6Mbpsの高画質で約24時間可能となっている。
囗ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2002_05/pr_j2001.htm
囗東芝
http://www.toshiba.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/05/20 18:53
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