ロジテックは、ネットワーク上でストレージとして利用できるNAS(Network Attached Strage)サーバーのラインナップに、無線LANアクセスポイントとルータ機能を搭載したモデルを追加、5月下旬より発売する。標準価格はHDD容量が80GBの「LAS-TN80AP/H」で17万8000円、120GBの「LAS-TN120AP/H」で19万8000円。
「LAS-TN80AP/H」「LAS-TN120AP/H」は、NASとしてだけでなく、DHCPサーバー、Webサーバー、プリントサーバーとしても利用できる。無線LAN機能はIEEE 802.11bに準拠、最大11Mbpsでの通信が可能で、アップルコンピュータの「AirMac」にも対応する。セキュリティ面では64/128bitのWEPに対応し、認証方法としてESS-IDをサポート、ブロードバンドルータ機能の面ではPPPoEに対応、パケットフィルタリングやIPマスカレードをサポートする。
本体サイズは70×257×194mm(幅×奥行×高)、重量は2.8kg。クライアントの対応OSはWindows XP/Me/98SE/98/2000/NT 4.0、Mac OS X 10.0.4から10.1.4までおよび9.0.4からMac OS 9.2.2まで。
囗ニュースリリース
http://www.logitec.co.jp/press/2002/0529.html
囗ロジテック
http://www.logitec.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/05/29 12:17
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