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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| アライドテレシス、マンション・ホテル向けのVDSL装置 |
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アライドテレシスは、マンション・ホテルなどに向けた最大15Mbpsの通信速度を持つVDSL製品3種を発表した。7月中旬販売開始で、価格はVDSLコンセントレーター「CentreCOM VS812TX」が24万円、各室に配置するVDSLコンバーター「CentreCOM VS503EX」が2万8000円。VDSL信号が電話回線側へ回り込むことを防止するスプリッター「CentreCOM AT-VSPL-04」が8800円。 このVDSL装置は、独Infineon Technologiesの10BaseSチップを採用し、伝送速度は双方向15Mbpsで距離は600mまでをサポートする。10BaseSはイーサネットと互換性が高く、コンバーター経由で接続できることが特徴。VDSLで使用する電話線はアナログ電話またはISDN回線と同時に使用できる。 CentreCOM VS812TXはレイヤー2スイッチの機能を内蔵しており、マルチプルVLAN、VLAN Taggingをサポート。CentreCOM VS812TXから各室のCentreCOM VS503EXの状態監視や1/5/10/15Mbpsでの速度制御機能、ポート単位のオン・オフといった一元管理を実現した。また、SNMP、telnet、TFTPをサポートするほか、自動復旧・クロストーク対策なども施されている。本体のインターフェイスは、VDSLを8ポート、10BASE-T/100BASE-TXを4ポート搭載する。 また、各室に置かれるCentreCOM VS503EXは、本体サイズは165×59×23mm（幅×奥行×高）。ファンレス設計とした。本体にはVDSLポート×1、電話ポート×1、パソコン用に10BASE-T/100BASE-TXを1ポート備える。設定などは全てCentreCOM VS812TX側で管理する。 同時に発売されるスプリッターのCentreCOM AT-VSPL-04は、VS812TXを建物の電話回線の配電盤に接続する際に使用するもの。4ポートまでのVDSL回線に対応し、VDSL信号が電話回線側に回り込むことを防止する。 □ニュースリリース
（正田拓也） |
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