アッカ・ネットワークスは、下り最大8MbpsのADSLサービスにおいて提供している富士通製ADSLモデムをUniversal Plug and Play(UPnP)に対応させたファームウェアを公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
今回公開されたファームウェアのバージョンは「R2.20.b3」で、UPnPに対応することにより、LAN側のパソコンでWindows Messengerの音声やビデオチャット、アプリケーション共有、ホワイトボード、リモートアシスタンスなどの機能を利用できるようになる。
また、同社ではUPnPを使用する上での注意として、LAN側のパソコンが3台以下を推奨していることや、パソコンのスペックとしてPentium III 800MHz以上のCPUを搭載したものを勧めている。
このほか、ファームウェアの修正は、IPマスカレードパススルー設定の追加、IPマスカレードタイマー設定の追加などが行なわれた。
□サポート情報(UPnP対応ファームウェアリリースのお知らせ)
http://www.acca.ne.jp/support/user_support/20020614.html
□アッカ・ネットワークス
http://www.acca.ne.jp/
(正田拓也)
2002/06/14 16:37
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