So-netは、NTT東日本および西日本がそれぞれ提供する無線インターネット接続サービスへの対応を発表した。NTT東日本の「Mフレッツ」試験サービス、NTT西日本の「フレッツ・スポット」いずれとも7月1日から対応開始する。サービス利用にあたってSo-netへの追加料金は発生しない。

　対応サービスを利用できるのは、NTT東西のフレッツ・シリーズを利用するSo-net会員。So-netへの申し込みは基本的に不要となっており、NTT東西に対して手続きを行なうだけで利用できる。

　Mフレッツとフレッツ・スポットは、ともにIEEE 802.11b方式に対応した無線インターネット接続サービス。Mフレッツは6月6日から東京都と北海道で試験提供しており、So-netではインターネット接続が利用できる「Mフレッツメイト」、ユーザーがアクセスポイントを設置できる「Mフレッツホスト」の両方に対応する。フレッツ・スポットは7月1日から本格サービスが開始される。

□ニュースリリース
http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2002/020613.html
□サービス概要
http://www.so-net.ne.jp/event/start/menu/6.html
□So-net
http://www.so-net.ne.jp/

（森田 秀一）
2002/06/14 18:25