プラネックスコミュニケーションズは、IEEE 802.11bに対応した無線LANアクセスポイントを内蔵したブロードバンドルータ「BLW-04EX」を発表した。参考価格は1万9800円で、発売は7月中旬ごろの予定。
「BLW-04EX」はWAN側に10BASE-T/100BASE-TXが1ポート、LAN側にIEEE 802.11bに対応した無線LANアクセスポイントおよび10BASE-T/100BASE-TX×4ポートのスイッチングハブを備える。5月発売された「BLW-03FA」に比べ、LAN側の有線ポートが1つ増え、プリンタポートが省かれている。
ルータとしての機能は、PPPoE、NAT/IPマスカレード、DHCPサーバ/クライアントなどの基本的な機能のほか、LAN側のパソコンを外部に公開するDMZや、特定ポートのみを公開するポートフォワーディング機能もサポートした。また、WAN-有線LAN間のスループットは約15Mbpsほど出たという。
セキュリティ面では、ファイアウォール機能で、IP Spoofing、TCP Null Scanなど外部からの8種類の不正アクセスを検出して遮断する機能を持つ。また、パケットフィルタリング機能はIPアドレス、ポート番号、曜日、時間を指定した接続制限を設定することも可能。無線LANアクセスポイントは、64/128BitのWEPに対応している。
□製品紹介(BLW-04EX)
http://www.planex.co.jp/brl-01/blw-04ex.htm
□関連記事:プラネックス、スループットが最大65Mbpsのルータと驚速ADSLのセット
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/04/30/blw03fa.htm
□プラネックス
http://www.planex.co.jp/
(正田拓也)
2002/07/05 15:37
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