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プラネックス、クライアント使用も可能な無線LANアクセスポイント「GW-AP11T」

 プラネックスコミュニケーションズは、IEEE 802.11bに対応した無線LANアクセスポイント「GW-AP11T」を発表した。クライアント用としても使用できるほか、オプションのアンテナを装着できる多機能タイプとなっている。参考価格は2万1800円で、7月中旬に発売予定。

 「GW-AP11T」は2.4GHz帯を使ったIEEE 802.11bに対応し、最大11Mbpsのワイヤレス通信が可能。アクセスポイントモードのほか、イーサネットポートを持つネットワーク機器に直結して無線LANクライアントとするクライアントモード、2台のGW-AP11T間を無線でつないで有線LAN間を接続するシングルポイントモード、複数のGW-AP11T間を接続するマルチポイントモードを備える。

 オプションとして、LANケーブルから電源を供給するPower Over Etherを実現するオプション「GW-POE」(9800円)や用途に合わせた交換用アンテナが用意される。アンテナは、室内卓上用アンテナ「GW-50ANTP」(6800円)や室内向壁面アンテナ(指向性)「GW-85ANT」(1万2800円)など全5タイプが用意され、用途に合わせて選択できる。

 インターフェイスは有線LANへ接続する10BASE-Tポートのほか、設定用にUSBポートを装備した。設定はUSBポートにWindows XP/Me/98/2000を搭載したパソコンを接続し、付属のユーティリティソフトを使って行なう。また、SNMPプロトコルにも対応し、有線・無線LANのいずれからも設定が可能。

 無線LANのセキュリティ機能としては、ESS-ID、MACアドレスフィルタリング、64/128bitのWEPをサポート。本体のサイズは144×115×30mm(幅×奥行×高、アンテナ部分含まず)、重量は169gとなっている。


□製品紹介(GW-AP11T)
http://www.planex.co.jp/gw_product/gw-ap11t.htm
□プラネックス
http://www.planex.co.jp/

正田拓也
2002/07/05 18:31

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