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サービスのイメージ図 |
スピードネット、東京電力、東京通信ネットワークの3社は、IEEE 802.11bに準拠した無線LANの試験サービスを実施すると発表した。
この試験サービスは、エーエム・ピーエム・ジャパン、パワードコム、サイバーコネクション・ジャパンと協力して行なわれるもの。IEEE 802.11bに準拠した無線LANをコンビニエンスストアのam/pm店舗などで利用できる。スピードネットでは7月3日に5GHzの無線について実験局免許を申請しており、屋外でのIEEE 802.11aに準拠した無線LANサービスも検討しているという。
サービス提供エリアは東京電力とエーエム・ピーエム・ジャパンが共同運営する「TEPCO de am/pm」渋谷店および中山店の2店で、順次拡大していく予定だという。スピードネットに加入しているユーザーはサービスに使用しているIDやパスワードを利用して無線LANを利用することが可能。その他のユーザーに関してもスクラッチカードを購入してID・パスワードを取得する、クレジットカードの番号を入力して登録するなどの方法で事前登録を必要とせず利用できる予定。料金については正式決定されていないものの、商用サービスとして展開する際の課金システムについて検証する方向だという。無線LAN対応機器の貸し出しなども正式に決定されていないが、ユーザーが自分で用意する形式になる見込み。
□ニュースリリース
http://www.speednet.co.jp/press/020716_hs.html
□スピードネット
http://www.speednet.co.jp/
□東京電力
http://www.tepco.co.jp/
囗東京通信ネットワーク
http://www.ttnet.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/07/16 16:20
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