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ネットレイティングス調査、6月のインターネット利用動向でW杯効果

 ネットレイティングスは、6月のインターネット利用動向について調査結果を発表した。これによると6月に日本で開催されたワールドカップの影響を受け、スポーツ情報サイトへのアクセスが急増したという。

 6月のスポーツ情報サイト利用者数は838万人で、前月の573万人と比べて46%増となった。週別に見るとワールドカップの日本対ベルギー戦、日本対ロシア戦の行なわれた6月3日~9日の週がもっとも多いアクセス数で、447万人と全体の半分近くを占めている。

 アクセスされたサイトでは「Yahoo!スポーツ」が460万人ともっとも高い。前月からの伸び率ではヤフーが運営する「ワールドカップ公式サイト」が前月と比べて438%増、「ワールドカップ日本組織委員会」が369%増となり、ワールドカップの影響が色濃く見える。

 月間インターネット利用人口では、家庭からのアクセスが約2572万人から約2562万人へと0.4%減少したのに対し、職場からのアクセスは約848万人から890万人へと約5%増加している。スポーツ情報サイトへのアクセス自体は急増したことを考えると、職場からスポーツ情報サイトにアクセスしたケースが多かったと見ることもできる。


□ニュースリリース
http://www.netratings.co.jp/press_releases/0718_Ranking_J_final.pdf
囗ネットレイティングス
http://www.netratings.co.jp/

甲斐祐樹
2002/07/18 20:04

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