ソニーマーケティングは8月21日より、イーサネットケーブルで直接ネットワークに接続できる68万画素CCDカメラ「SNC-RZ30N」を発売する。用途としては、商業施設の混雑状況や商品棚の確認などの遠隔監視がおもに想定されている。標準価格は21万8000円。

　SNC-RZ30Nは25倍ズームレンズを搭載し、最大736×480ドットの撮影が可能。撮影方向を水平340度、上下115度の範囲内で自由にコントロールできる。そのほかに撮影方向とズーム倍率をあらかじめ設定できるプリセット機能を搭載している。

　本体のインターフェイスは10BASE-T/100BASE-TXポート、ビデオ録画用のビデオ出力（NTSCカラー）など。また静止画の保存用にType2 PCカードスロットを2つ備えており、アダプタを経由してメモリースティックに画像を蓄積することができるという。なお本体サイズは140×175×144mm（幅×奥行×高）。

□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200207/02-0718/
□ソニーマーケティング
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（森田 秀一）
2002/07/18 19:39