「PUNCH LINE」視聴時の画面イメージ

　ソニーグループの広告映像配信会社「パサタ」は7月19日より、毎日のニュースを風刺の効いたアニメで解説するコンテンツ「PUNCH LINE」の提供を開始した。@niftyとSo-netの専用ページを通じて配信され、無料ユーザー登録だけで視聴できる。

　PUNCH LINEはTV番組製作会社「ビジュアルコミュニケーションズ」がブロードバンド環境向けに制作した新規コンテンツ。15～30秒程度のアニメ複数本から構成され、基本的に平日は毎日更新していく。映像の配信帯域は256kbpsで、再生にはRealPlayerを用いる。

　なお、配信にはパサタの開発した動画広告サービス「PaSaTa」を利用しており、ユーザー登録時のアンケート内容に応じた動画広告が、コンテンツの再生前や再生後に自動配信される。広告配信による収入が得られるため、ユーザーから徴収すべきコンテンツ代金を無料化できるなどのメリットがあるという。

	ストリーミング配信情報
	名称：	PUNCH LINE
	日時：	7/19～
	URL：	http://newsflash.nifty.com/punchline/ http://mega-channel.com/punchline/
	料金：	無料
	対応プレーヤー：	RealPlayer
	配信帯域：	256kbps

□PUNCH LINE（@nifty）
http://newsflash.nifty.com/punchline/
□PUNCH LINE（So-net）
http://mega-channel.com/punchline/
□関連記事：パサタ、動画コンテンツに広告を挿入して配信するサービス
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/01/17/pasata.htm
□パサタ
http://www.pasata.net/
□ビジュアルコミュニケーションズ
http://www.e-vic.co.jp/

（森田 秀一）
2002/07/22 16:16