アッカ・ネットワークスは、ADSL 8Mタイプの回線サービスで提供しているモデムのファームウェアを公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
ファームウェアが公開されたのは、NECのADSLモデム「ATUR110RC」で、ファームウェアのバージョンは「1.53NEFC.C1R」。2001年10月24日付でアッカが公表していた、複数台のパソコンを接続した場合に2台目以降のパソコンがインターネット接続できなくなる問題を解消している。アッカによれば、ATUR110RCのDNSリレー動作に不具合があり、複数台のパソコンから受けたDNSリクエストを、2台目以降についてはWAN側に送出しなかった点を修正しているという。なお、この問題については、設定を変更することで2台目以降のパソコンからもインターネットを利用できることが10月24日の時点で公表されている。
□ニュースリリース
http://www.acca.ne.jp/support/user_support/20020722.html
□関連記事:アッカ、8M用モデムを複数のPCで使用した場合に不具合
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/10/25/acca.htm
アッカ・ネットワークス
http://www.acca.ne.jp/
(甲斐祐樹)
2002/07/23 18:17
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