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TTNet、メッセンジャーと連動、「アバター」を使う無料コミュニティサービス

開発を担当したインターネット事業部インターネット規格グループ課長の日野富夫氏
「Cafesta」のトップ画面。アバターのデザインを日本で行うなど、既存サービスとの差別化を図ったという
 東京通信ネットワーク(以下TTNet)は7月24日、コミュニケーションポータルサイト「Cafesta」をオープンした。「アバター」と呼ばれる仮想キャラクターやメッセンジャーソフト、Webサイト上のチャットなど連動する10種類のコミュニケーション機能が無料で利用できる。

 Cafestaのオープンを発表した都内の記者会見で、TTNetお客様本部インターネット事業部長の畑間正規氏はサービス発表の経緯を説明。「TTNetは今まで東京電話を始めとした地域限定のサービスを提供していたが、インターネットという垣根のない世界にうって出たい」との考えから生まれたサービスであることを説明した。

 続いてCafestaの開発を担当したインターネット事業部インターネット規格グループ課長の日野富夫氏がCafestaの概要を発表した。Cafestaの開発に当たっては、まずブロードバンドの急激な普及が社会的背景としてあることをあげ、「ストリーミング配信などの広帯域を要するコンテンツは増加しつつあるものの、ブロードバンドの常時接続性を活かしたコンテンツはあまり提供されていない」と語った。

 その上で、「検索やショッピングのポータルサイトは寡占化が進んでいるが、コミュニケーションを目的とした分野はまだまだ成長が見込まれる」とCafestaサービスの将来性について展望した。

 Cafestaでは、オンライン上の自分自身をキャラクター化した「アバター」を中心に各種サービスが提供される。Webメールやチャット、ホームページのほか、ユーザー同士が集まって掲示板やスケジュールを共有できる「サークル」などの機能でアバターが表示され、怒る、泣く、喜ぶなど6種類の表情を使い分けながらメッセージをやりとりできる。

 アバターはユーザー好みの髪型・服装を選んで自由に外見を作成できる。髪型や服装は「アイテム」という形で販売されており、TTNet決済サービスを利用して購入する仮想通貨「Cafestaキャッシュ」、コミュニティへの参加度合に応じて付与される「Cafestaポイント」を消費することで取得できる。

 メッセンジャーは文字チャットに加え、音声・ビデオチャットが可能。また単純なオンライン・オフラインの判別だけでなくCafestaにログインしているか、新規メッセージが届いているか、などを確認できる。「Daumメッセンジャー」「ODNメッセンジャー」との互換性もあるという。

 Cafesta利用時の推奨OSはWindows XP/Me/2000/NT 4.0/98SE/98。Mac OSでは一部機能が制限される。なお今後リリース予定のHTML版メッセンジャーソフトは、Mac OS上でも動作する見込みだ。

 TTNetでは新規入会者や友達を紹介したユーザーを対象とするキャンペーンを行ない、2002年度中に約40万の会員獲得を目指す。日野氏は「Cafestaをアバター用のアイテムを使ったプロモーションや、マーケティングデータを収集するための場として機能させたい」と述べている。


□ニュースリリース
http://www.ttnet.co.jp/news/news_h14/h140724.html
□Cafesta
http://www.cafesta.com/
□東京通信ネットワーク
http://www.ttnet.co.jp/

森田 秀一
2002/07/24 20:31

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