NTT-MEは、ADSLモデム内蔵ルータ「MN7310」をUniversal Plug and Play(UPnP)に対応させるファームウェアを公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
公開されたファームウェアはVer.1.20で、UPnP対応のほか、時刻設定の追加、GapNAT通過設定画面にワンタッチ設定を設けるなどの機能追加を行なった。すでに旧バージョンにおいてWindows MessengerのLAN側からの利用には対応していたが、今回、UPnPに対応することで設定などが容易になったという。
また、以前のファームウェアの、Real Audio Playerが使用できないことがある、ADSL再接続を行なった際にPPPが切断されない、PPP切断後にNATテーブルが消去されないなどの不具合も修正された。
□MN7000シリーズ
http://www.ntt-me.co.jp/mn/index.html
□NTT-ME
http://www.ntt-me.co.jp/
(正田拓也)
2002/08/13 18:18
|