四国でインターネット接続サービスを提供するSTNetは、下り最大12MbpsのADSL接続サービスを12月より開始する。料金は未定だが、8Mタイプの料金と同程度になる見込み。
このサービスは、イー・アクセスが提供する「ADSLプラス」と同技術を利用したサービス。下りのスピードが最大12Mbpsとなるほか、NTT収容局からの距離も5kmから6km強まで延長される。また、線路長にかかわらず8Mタイプと比較して全区間で100~500kbpsの速度向上が見込めるという。
サービス開始時期は12月中で、四国各県の県庁所在地から順次エリアを拡大していく予定。対応するプロバイダーは現在のところ、ネットウェーブ四国、@nifty、BIGLOBE、DIONの4社。月額料金については回線をホールセールしているため、対応プロバイダーから発表されることになるが、8Mタイプと同程度になるという。
□ニュースリリース
http://www.stnet.co.jp/news/press/140906.htm
□STNet
http://www.stnet.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/09/06 17:06
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