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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NTT東西、フレッツ・ADSL モア対応のADSLモデムとルータ内蔵ADSLモデム |
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NTT東日本およびNTT西日本は、11月より提供開始される下り最大12MbpsのADSLサービス「フレッツ・ADSL モア」に対応するADSLモデム「ADSLモデム-MNII」「ADSLモデム-MSII」（NTT西日本のみ）とルータ内蔵ADSLモデム「Web Caster 610M」を発表した。価格はADSLモデムがいずれも9800円、ルータ内蔵ADSLモデムが1万5800円で、10月下旬から販売開始される。 「ADSLモデム-MNII」「ADSLモデム-MSII」は、ブリッジタイプのADSLモデム。パソコンとの接続にはイーサネットケーブルを用い、パソコンに「フレッツ接続ツール」などのPPPoEクライアントソフトが必要となる。従来のADSLモデムと同様、複数のパソコンから同時にインターネットにアクセスする場合には一般的なブロードバンドルータが別途必要となる。 両者の違いは、収容局側設備（DS-LAM）の違いにより地域によって2機種を使い分けるもの。NTT東日本全域とNTT西日本の大阪府の一部では「ADSLモデム-MNII」、それ以外のNTT西日本では「ADSLモデム-MSII」が対応する。 本体に装備するインターフェイスは、ADSL回線に接続するためのモジュラージャックとパソコン側にイーサネットポートが1つ。イーサネットポートは下り最大12Mbpsでの利用を考慮して10BASE-T/100BASE-TX両対応とした。「ADSLモデム-MNII」の本体のサイズは約35×176×181mm（幅×奥行×高）、重さはACアダプタを含んで約700g。「ADSLモデム-MSII」のサイズは約50×120×155mm（幅×奥行×高）で、ACアダプタを含まない重量は約250gとなる。サイズや外観以外はほぼ同仕様となっている。 ルータ内蔵ADSLモデム「Web Caster 610M」は、Universal Plug and Play（以下UPnP）に対応したブロードバンドルータ機能を搭載している。LAN側には10BASE-T/100BASE-TXに対応した4ポートスイッチングハブを内蔵しており、そのままで4台までパソコンなどの機器を接続できる。 UPnP対応により、LAN側のパソコンからWindows Messengerのビデオチャットなどが利用できる。任意のポートを特定パソコンに割り当てるポートマッピング機能、DMZホスト機能なども搭載している。複数の固定IPアドレスを割り当てるサービスにも対応。ルータ機能を停止し、ADSLモデム部だけを使うブリッジ機能も備える。 本体のサイズは約35×176×181mm（幅×奥行×高）、重さはACアダプタを含んで約800g。外観はADSLモデム「ADSLモデム-MNII」とよく似たデザインとなっている。 なお、この機種はNTT東日本の全域で利用可能なほか、ルータ機能を持たないADSLモデムと異なりNTT西日本の全域でも使用できるという。 □ニュースリリース
（正田拓也） |
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