ネットレイティングスは、7月の検索キーワード入力者数ランキングを発表した。検索キーワードの1位は「yahoo」で、主要ポータルサイトが並ぶなか、季節を反映したキーワードも多数登場している。

　この調査は、Yahoo! JAPAN、Google、Goo、Exciteといった主要なポータルサイトの検索システムに入力されたキーワードについて、7月における入力者数を推計したもの。検索キーワードの1位は「yahoo」で、入力者の推計人数は32.8万人。そのほかにも「NHK」「楽天」「google」といった有名なWebサイトがランクインしている。この結果についてネットレイティングスは、検索エンジンでは公式サイトなどがトップに表示される機能が浸透しているため、検索をブックマーク代わりに利用しているユーザーが多く存在すると推測している。

　ランキング2位は大手掲示板サイト「2ちゃんねる」で、入力者数は29.3万人と「yahoo」に肉薄している。ジャンルで見ると「地図」「JR」「JTB」といった旅行関連のキーワードが多く、旅行の計画を立てるために検索サイトを利用するユーザーが多かったと考えられる。また、7月に実施された調査のため、各地で予選が行なわれていた「高校野球」が10位にランクインしている。

□ニュースリリース
http://www.netratings.co.jp/press_releases/0917_ReleaseKeyWordSearch_J_final.pdf
囗ネットレイティングス
http://www.netratings.co.jp/

（甲斐祐樹）
2002/09/17 13:30