コレガは、ルータ機能を搭載した無線LANアクセスポイント「APRS-11」「APR-11」の新ファームウェアを公開した。同社のWebサイトより無償でダウンロードできる。

　新ファームウェアは、「APRS-11」用が「Ver. 4.5.6K」、「APR-11」用が「Ver. 4.5.5K」となるが、内容はほぼ同一で、無線LANのクライアント端末から「APRS-11」「APR-11」の検出を許可または禁止できる「AP検索｣機能、ローミングを有効または無効にできる機能をサポート。また、「APRS-11」用の「Ver. 4.5.6K」では、DDIポケットが提供する128kbpsのパケット通信に対応した本多エレクトロン製の「AirH" Card（AH-G10）」に対応した。

　APRS-11とAPR-11は、ともにIEEE 802.11b準拠の無線LANアクセスポイント。APRS-11はAPR-11に比べてPCカードスロットが搭載されており、PCカード型のLANアダプタやPCカード型PHSなどを接続できる。

□APRS-11 ファームウェア・ユーティリティ ダウンロード
http://www.corega.co.jp/support/download/wl_wlaprs11.htm
□APR-11 ファームウェア・ユーティリティ ダウンロード
http://www.corega.co.jp/support/download/wl_wlapr11.htm
□コレガ
http://www.corega.co.jp/

（甲斐祐樹）
2002/09/24 20:07