メルコは、IEEE 802.11bに対応した業務用の無線LANアクセスポイント「WLM-L11G」の新しいファームウェアを公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

　公開されたバージョンは「Ver.2.01」で、7月に公開された「Ver.2.00（RC6.4）」に対して、RADIUSサーバーとの相性問題を解決したもの。合わせて、動作確認済みのRADIUSサーバーとして「teel-Belted Radius Ver 3.10」と「AirStation Radius」の2つが追加された。

　WLM-L11Gは、主に業務での使用を想定された無線LANアクセスポイント。SNMPやRADIUS、IEEE802.1x/EAP、Load Balancing機能などの機能をサポートするほか、設置場所の自由度を高めるため、使用温度範囲を広くしているなどの特徴がある。

□ファームウェアダウンロード
http://buffalo.melcoinc.co.jp/download/driver/lan/wlm-l11g.html
□関連記事：メルコ、WLM-L11Gのファームウェアをアップデート
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/07/18/wlml11g.htm
□メルコ
http://www.melcoinc.co.jp/

（正田拓也）
2002/09/25 19:41