ヤマハは、同社のルータ「ネットボランチ」を経由してパソコンでインターネット電話が利用できるユーティリティ「機器間アナログ通話ユーティリティ」の新バージョンを公開した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
機器間アナログ通話ユーティリティは、ネットボランチの「RT56v」「RTA55i」「RTW65i」「RTA54i」「RT60w」で利用できるソフト。ルータに接続された電話機同士での内線通話やISDN経由での外線通話、インターネット経由での通話などが利用できる。通話はパソコンから行ない、OSはWindows XP/Me/2000/98SEに対応する。
、今回公開されたのは「Ver. 0.96ベータ」で、USB接続型のハンドセットに対応。ヤマハではコンパルの「i-Talk 2U HA/HS」、ダイヤテック「DIAPHONE DIA-001U」で動作確認を行なっている。また、接続するルータをIPアドレスで指定できる、外線と内線の着信音を切り替えるといった機能も追加された。
□ネットボランチシリーズ ダウンロード
http://www.netvolante.jp/NetVolante/revision_up.html
□ネットボランチ
http://www.netvolante.jp/
□ヤマハ
http://www.yamaha.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/10/02 17:56
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