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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| オンキヨー、インターネットラジオ受信機能を搭載したオーディオ機器 | |
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オーディオ機器メーカーのオンキヨーは、ネットワーク上のホームサーバーから音楽データを取り出して再生したり、インターネットラジオの受信をする「AUDIO NETWORK RECEIVER NC-500（S）」（以下NC-500）を発表した。発売は2002年12月で、標準価格は5万円。 NC-500は100BASE-TX/10BASE-Tインターフェイスを搭載し、家庭内LANに接続が可能なオーディオ機器。同社独自のNet-Tuneプロトコルにより、ホームサーバー上にあるデジタル音楽データを再生できる。対応するホームサーバー機は現在のところ、12月に配布開始されるNet-Tune対応ソフトウェアをインストールした富士通の「FMV-DESKPOWER L18B/F」のみだが、Net-Tuneプロトコルは仕様を公開しているため、各社から対応サーバーの発売が予定されているという。 サーバー上に蓄積できる音楽ファイルフォーマットはMP3/WMA/WAV形式で、著作権保護されたデータは再生できないほか、保護されないデータでもネットワークを介したデジタル録音はできない仕様になっている。端末は1台だけでなく、同時にネットワーク上に複数のNC-500を接続すれば、それぞれのNC-500からホームサーバー内の音楽データを再生できる。 NC-500は、ホームサーバーに接続する機能のほか、インターネットラジオ放送の受信機能も搭載する。受信可能なラジオ局はImerge LTD.との提携によりポータルサイトに登録された局から選択して受信可能だ。 また、オーディオ機器としての音質にもこだわり、D/A変換時のパルス性ノイズを除去する独自のVLSC（Vector Linear Shaping Circuitry）回路を搭載し、従来のD/A変換回路では実現できなかった、なめらかな信号波形を実現したという。 NC-500には、このほか通常のFM/AMラジオ受信機能を搭載し、タイマー再生機能も備えた。本体のサイズは205×279×91mm（幅×奥行×高）で、重さは3.9kg。インターフェイスは100BASE-TX/10BASE-T×1ポートのほか、AUX入力×1、出力×2（可変・固定）、ヘッドフォン出力、コンポジットOUT×1を備え、専用リモコンが付属する。 □ニュースリリース
（正田拓也） |
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