リアルネットワークスは、日本語版RealOne Player v.2.0を発表し、同社のWebサイトからダウンロード配布を開始した。無償版の「RealOne Player v.2.0」および4800円の有償版「RealOne Player v.2.0 Plus」が用意され、有償版ではWindows MediaやQuickTimeなど50種類のメディアタイプに対応した。
RealOne Player v.2.0は、すでに英語版が8月にリリースされているものだが、今回の日本語版の登場と同時にヨーロッパ、ラテンアメリカ地域の各国の言語に対応したバージョンも発表した。
RealOne Player v.2.0は、従来のものに比べてユーザーインターフェイスを一新、RealVideo9をサポートするとともに従来のRealPlayerとRealJukebox機能の統合を図った。追加機能では、CD-RWに対応し最大52倍速でのCD作成やCDケースのカバー印刷、プレイリストをもとにCDをハードディスクに録音し曲間の調整機能も搭載。さらに、DVD再生機能も追加した。
有償版の「RealOne Player v.2.0 Plus」では、無償版の機能に加え、Windows MediaやQuickTime MPEG4をはじめ50種類のメディアタイプのサポートと、オーディオおよびビデオの追加制御機能などを追加している。
□RealOne Player v.2.0(日本語版)
http://www.jp.real.com/
□リアルネットワークス
http://www.jp.realnetworks.com/
(正田拓也)
2002/10/09 12:56
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