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  アイ・オー・データ機器は、IEEE 802.11bに対応した小型の無線LANアクセスポイント「WN-B11/LAN」を発表した。無線LANアクセスポイントとしてだけではなく、複数の機器を接続し、他のアクセスポイントと無線で結ぶことを可能にするモードを備えた。標準価格は1万4800円で、10月末に出荷の予定。 
 「WN-B11/LAN」は通常のアクセスポイントとして使用するモードのほか、「マルチクライアントモード」を搭載した。これは、WN-B11/LANを接続した有線LANをそのまま他のアクセスポイントへ無線接続するもの。このモードで接続可能なアクセスポイントはWDS (Wireless Distribution System)対応であることが条件で、同社の「WN-B11/AXP」などが対応している。 
 本体に装備されるインターフェイスは10BASE-T×1ポート。サイズは72×102×23mm(幅×奥行×高)。動作設定には付属のユーティリティによる設定が必要で、対応OSはWindows XP/Me/2000/NT 4.0(SP4以降)/98/95となる。 
 
□ニュースリリース 
http://www.iodata.co.jp/news/200210/wn-b11lan.htm 
□アイ・オー・データ機器 
http://www.iodata.co.jp/ 
(正田拓也) 
2002/10/15 12:14
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