プラネックスコミュニケーションズは、ADMTek製の無線LAN通信チップを採用し、低価格・低消費電力などを実現したIEEE 802.11b準拠の無線LANカード「GW-NS11C」を発表した。標準価格は5600円で、発売は11月上旬の予定。
「GW-NS11C」はプラネックスで初めて無線LANチップにADMTek製を採用した製品。同社の他の無線LAN製品についても接続テストを行なっているため、接続性に関する問題はないという。また、消費電力も3.3V動作時において1.48Wと抑えられた。
この無線LANカードに装備されるセキュリティ機能は64/128bitのWEPをサポート、各種設定は付属の専用ユーティリティソフトを用いて行なう。付属ソフトにはサイトサーベイ機能が搭載され、電波が届く範囲の無線LAN機器などを検索して無線チャネルやESS-IDを表示可能だ。
また、本体の接続インターフェイスはCard Busを採用しているため、対応していないPCカードスロットには挿入できない。OSはWindows XP/Me/2000/98に対応、サイズは54×119×6.8mm(幅×奥行×高)で、重さは40gとなる。
□ニュースリリース
http://www.planex.co.jp/product/bwave/gwns11c.shtml
□プラネックスコミュニケーションズ
http://www.planex.co.jp/
(正田拓也)
2002/10/17 15:55
|