NTT東日本は、12月16日よりBフレッツのマンションタイプ向けにVDSL装置のレンタル提供を開始、10月21日より申し込みを受け付ける。月額費用は1契約者あたり900円で、工事費は8100円。
NTT東日本ではすでにLAN配線がない集合住宅に対して最大10Mbpsの通信が可能なPNA装置をレンタル提供しており、これに加えて下り最大50Mbps、上り最大10Mbpsの通信が可能なVDSL装置のレンタルを開始する。VDSL装置は製品名などの詳細は明らかにされていないが、NTT東日本が6月に販売開始した「VH-50」とは異なるという。宅内装置の本体サイズは42×184×225mm(幅×奥行×高)。なお、NTT西日本では同サービスを6月に開始している。
月額料金は900円で、NTT西日本と比べると200円高い。工事費は8100円で、PNAからVDSLへ移行する場合は、加えて基本工事費4500円が必要。サービスの申し込みは10月21日より受付を開始、12月16日よりレンタルを開始する。
□ニュースリリース
http://www.ntt-east.co.jp/release/0210/021017a.html
□関連記事:NTT東日本、集合住宅などにVDSL装置「VH-50」を販売開始
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/06/18/nttevd.htm
□関連記事:NTT西日本、Bフレッツ・マンションタイプにVDSL装置を提供
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/04/24/nttwvd.htm
□NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/10/17 18:28
|