アライドテレシスは、最大4セッションまでPPPoE同時接続が可能なVPNルータ「CentreCOM AR410 V2」を10月31日より発売する。標準価格は6万9800円。
AR410 V2は、WAN側に10BASE-T/100BASE-TX×1ポート、LAN側に10BASE-T/100BASE-TX×4ポートを搭載。また、拡張スロットを1スロット用意、別売のモジュールを装着することでISDN用のBRIポートやDMZポートなどもサポートする。
ルーティングプロトコルはIP、IPX、AppleTalkに対応、ルータとして利用できるほか、それ以外のプロトコルにはブリッジとして機能する。また、PPPoEクライアント機能も搭載、最大4セッションまで同時に接続できる。
VPNのプロトコルはIPSec、L2TP、GRE、SecureShellをサポートするほか、ステートフル・インスペクションやDoS攻撃の検出機能、パケットフィルタリングといったファイアウォール機能も搭載。WAN-LAN間の実効スループットは1518ByteのパケットをファイアウォールおよびENAT処理した場合のアライドテレシスによる実測値で40.0Mbps。
AR410 V2の本体サイズは305×182×44mm(幅×奥行×高)、重量は1.6Kg(本体のみ)。
□ニュースリリース
http://www.allied-telesis.co.jp/info/news/2002/021029.html
□アライドテレシス
http://www.allied-telesis.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/10/29 14:58
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