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  SANNETは、米GRICおよび米iPassの接続網を利用した海外ローミングサービスにブロードバンド接続を追加した。SANNETのユーザーは、主に海外にあるGRICやiPassのアクセスポイントのある場所で無線LAN接続やイーサネット接続が可能になる。 
 対応するアクセスポイントは、GRICは11カ国630カ所、iPassは13カ国949カ所。料金はSANNETの基本料金のほか、GRICを利用した場合は米国内1地点24時間あたり1600円、米国以外では1分40円。iPassの場合には1分40円だが、12月31日(日本時間)は無料で利用できる。iPassでは11月1日からサービスエリアとなる成田空港でもサービスが受けられる。 
 なお、接続の際には、無線の場合はIEEE 802.11b Wi-Fi準拠の無線LANカードなど、イーサネット接続の場合はLANカードをパソコンに装着し、GRICおよびiPassが配布している接続ツールをあらかじめインストールしておく必要がある。 
 
□ニュースリリース 
http://www.sannet.ne.jp/sannet/news/20021031.html 
□関連記事:iPass、成田空港で無線LANサービス 
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/10/31/ipass.htm 
□SANNET 
http://www.sannet.ne.jp/ 
(正田拓也) 
2002/10/31 18:23
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