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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
パナソニック、10倍デジタルズーム機能搭載のネットワークカメラ2製品

(写真左から)有線LANタイプの「BL-C11」と有線/無線LAN両対応の「BL-C31」。従来モデルから本体レンズ周辺やリング部のカラーリングが変更された
 パナソニック コミュニケーションズは、10倍デジタルズーム機能や動作検知機能などを備えた有線LAN対応ネットワークカメラ「BL-C11」と、有線/無線LAN両対応の「BL-C31」を7月21日より発売する。オープンプライスで、店頭実売価格はBL-C11が3万円前後、BL-C31が4万円前後。

 BL-C11とBL-C31は、同社が2004年に発売した有線LAN対応のネットワークカメラ「BL-C10」と有線/無線LAN両対応の「BL-C30」の上位機種に位置付けられた製品。新たに最大10倍のデジタルズーム機能を搭載。ズームはマウスでも操作が可能で、ホイールボタンや右ボタンを押した状態でマウスを上下に移動させることで拡大操作が行なえる。

 検知機能では、温度変化により人などを検知する「人感センサー」に加えて、画像の変化を検知する「動作検知機能」を備えた。動作検知機能では、しきい値と感度の調整が可能で、プレビュー画面で設定レベルの動作確認ができる。なお、人感センサーと動作検知機能は同時利用に対応する。このほか、人感センサーや動作検知機能が動作した履歴を1日1回指定したメールアドレスに通知する「おしらセンサー機能」も搭載する。

 2製品の仕様は、BL-C31がIEEE 802.11g準拠の無線LAN機能、64/128/152bitのWEPをはじめとした無線LANセキュリティを搭載する以外は同一。1/4インチ32万画素のCMOSイメージセンサーを搭載し、撮影フォーマットは静止画がJPEGで動画がMotion JPEG。撮影画像サイズは最大640×480ピクセル(VGA)で、VGA時の最大フレームレートは7.5フレーム/秒。

 また、パン&チルト機能を備え、画面のクリックした場所に撮影の中心を変更する「クリック&センタリング」や、1ルクスでの明るさでも撮影が可能な「カラーナイトビューモード」などを備える。加えて、撮影方向を8カ所まで設定できるプリセット機能を搭載する。このほか、カメラレンズを本体に格納する「かくれンズ」機能を装備し、本体前面のボタンによりレンズの格納操作ができる。なお、同製品はJPEG表示に対応した携帯電話端末や松下電器産業のインターネット情報サービス「Tナビ」対応機器からの操作にも対応する。

 有線LANインターフェイスには10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを搭載。本体サイズと重量は、BL-C11が約74×61×98mm(幅×奥行×高、突起部除く)で約170g、BL-C31が約74×73×98mm(幅×奥行×高、突起部除く)で重量は約200g。対応OSはWindows XP/Me/2000/98SE。


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URL
  ニュースリリース
  http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn050628-1/jn050628-1.html

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(村松健至)
2005/06/28 14:57
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