同社では、固定通信とモバイル通信を融合する「FMC(Fixed Mobile Convergence)」の実現を見据え、W-CDMAとWi-Fiの併用を検討・実験を進めているが、今回準備が開始されたモバイルWiMAXに関しても技術的検討を進めることを決定したという。同社は、これらを組み合わせることで、トラフィックが高いエリアでの周波数の有効利用や、高速・高スループットのユーザーニーズを満たすことが可能になると説明。加えて、モバイルWiMAXはWi-Fiと比べてモバイル性能が優れており、実用化されればWi-Fiに代わるシステムになり得るとしている。