調査の対象は、矢野経済研究所のモニター制度「Yano Direct Suvery」の会員。有効回答数は「音楽利用に関するアンケート調査」が1,076名、「動画利用に関するアンケート調査」が1,068名で、どちらも男女比は50:50。調査は音楽利用が3月12日から3月16日にかけて、動画利用が3月11日から3月16日にかけて行なわれている。
音楽配信サービスごとの利用経験では、「bitmusic」と携帯電話向けの「着うたフル」が同数の24.1%。また、2月に音楽配信サービスを開始したばかりの「Yahoo!ミュージック」が18.2%、レーベルゲートの「mora」が15.9%と続いており、PC向けサービスの上位をATRAC3形式の音楽配信が占める結果となった。なお、日本では未提供の「iTunes Music Store」についても、海外サービスの経験ありとの回答が5.9%あった。