アッカ・ネットワークスは4月1日より、日本テレコムの法人向けサービス「Wide-Ether」にアクセスラインとしてADSL回線を提供する。12MbpsタイプのADSL回線を用いるが、サービスクラスによって最低512kbps、128kbpsの最低速度保証を設ける。
「Wide-Ether」は、仮想LAN技術を使った広域イーサネットサービスで、アッカのADSL回線は、日本テレコムのネットワークとユーザー間を結ぶアクセスラインとして使われる。
提供されるメニューは、下り最大12Mbps、上り最大1MbpsのADSL回線に最低速度保証512kbpsの「ADSL12Mbpsプレミアム」(月額66,000円)および最低速度保証128kbpsの「12Mbpsスタンダード」(月額44,000円)の2タイプ。イーサネット変換装置(ADSLモデム)使用料として月額3,000円が別途かかる。
アッカによれば、今後もDSLサービスの提供を拡大し、法人向けのサービスの拡充を図っていくという。
■ URL
ニュースリリース
http://www.acca.ne.jp/release/030327.html
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(正田拓也)
2003/03/27 18:58
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