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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
東芝、gigabeat Xシリーズに20GBモデルと60GBモデルを追加

gigabeat X20。gigabeat X60ではピアノブラックの1色を用意
 東芝は、1.8型HDDを搭載したポータブルオーディオプレーヤー「gigabeat X」シリーズのラインナップを追加し、容量20GBの「gigabeat X20(MEGX20)」と60GBの「gigabeat X60(MEGX60)」を追加して11月17日に発売する。オープンプライスで、同社直販サイト「Shop 1048」の価格はX20が33,000円、X60が45,000円。

 東芝ではすでに、30GB容量の「gigabeat X30」を9月に発表済みで、今回発表されたgigabeat X20/X60の2モデルの製品仕様は同一。ただし、gigabeat X20/X30の本体サイズと重量は59.3×99.3×14.5mm(幅×奥行×高)で約134gとなるが、X60は59.3×99.3×17.5mm(幅×奥行×高)で約147gと異なっている。

 オーディオフォーマットはWMA/MP3/WAVをサポート。別売オプションの「クレードル(MEGBCS15)」接続時には、Windows Media DRM 10に対応した楽曲も本体に転送できる。また、保存可能な楽曲数は128kbpsの場合でX20が332時間、X60が996時間。

 フォト機能でもgigabeat X30と同様に、タグ情報や日付別といった画像の階層別の管理が可能。また、画像プレイリスト機能をサポートし、楽曲再生時のエフェクト機能を付加したフォトスライドショーの利用できる。

 液晶ディスプレイはQVGA表示が可能な2.4型TFTカラー液晶を採用し、表示色は26万色相当。本体操作は十字型タッチセンサー「プラスタッチ」を利用して行なう。連続再生時間は最大16時間で、約3時間で充電が完了する。このほか、同製品はマスストレージクラスに対応し、外付けHDDとしても利用できる。また、PTP(PictureTransfer Protocol)をサポートしており、東芝の「gigashot V10」などで撮影した静止画像の転送が可能だという。

 本体カラーはgigabeat X20がピアノブラック、ピュアホワイト、クリムゾンレッドの3色で、gigabeat X60がピアノブラックの1色。なお、本体同梱物はヘッドフォンやUSBケーブル、ソフトウェアCD-ROMなど。


X20/30(写真左)と比較してX60は本体高が3mm高い X60をクレードルに接続したところ。クレードル左にあるのはX20/30接続時に利用するアダプタ

関連情報

URL
  東芝
  http://www.toshiba.co.jp/
  gigabeat製品紹介サイト
  http://www.gigabeat.net/mobileav/audio/index_j.html

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(村松健至)
2005/10/19 15:00
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