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サイワールド
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韓国でコミュニティサービス「サイワールド」を運営するSKコミュニケーションズは、日本法人の日本サイワールドを通じて日本版「サイワールド」の正式サービスを12月5日に開始する。基本利用料金は無料。
サイワールドは、韓国で1999年に提供が開始されたコミュニティサービス。SKコミュニケーションズによれば、2005年10月に利用者数が1,600万人を超え、韓国の総人口4,700万人のうち、約3人に1人が同サービスを利用する計算になるとしている。
日本で提供されるサイワールドでは、韓国と同様に日記やフォトアルバム、掲示板などを用意した「ミニホムピィ」の利用が可能で、公開レベルも設定できる。また、携帯電話からミニホムピィの更新にも対応するという。
加えて、日本独自機能として、スキンのカスタマイズや画像・動画のアップロード機能、設定したキーワードを通じてユーザー間をつなげる「フェイバリット小箱」などを順次提供する。なお、アップロード機能の投稿容量は無制限。
サービスの基本料金は無料だが、ミニホムピィを装飾するスキンやストラップ、マスコット、BGMなどはアイテム課金制による有料販売となる。アイテムは独自通貨「どんぐり」を通じて購入でき、1どんぐりは10円。チャージは500/1,000/3,000/5,000円単位で可能となっている。
なお、日本サイワールドでは2006年12月末までに200万人の会員獲得を目指すとしている。
■ URL
サイワールド
http://www.cyworld.jp/
(村松健至)
2005/11/16 12:40
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