ヤマハが運営する音楽コミュニティサービス「プレイヤーズ王国」は、会員がオリジナル楽曲を有料配信できる新サービス「ミュージックマーケット」を6月1日に開始する。
プレイヤーズ王国は、会員が自分の楽曲をサイト上に登録して公開できる音楽コミュニティ。2004年8月にはSNS機能を、2005年11月には有料会員制度を導入するなど機能強化を図っており、現在は登録会員数約98,000人、月間約2,000万PVへと成長している。
今回追加されるミュージックマーケットは、月額525円の有料会員が作詞作曲編曲録音を行なったオリジナル楽曲を自分のページで公開し、他のユーザーが購入できるというサービス。楽曲登録料は1曲2,100円で、楽曲販売価格は105円。楽曲ダウンロードごと価格の約半分に相当する50円が楽曲登録者に支払われる。ファイル形式はMP3。
現在プレイヤーズ王国には約5万1千曲が公開されており、そのうち約半数を占める約2万5千曲のオリジナル楽曲の多くがミュージックマーケットで配信できるという。ヤマハでは33,000ダウンロードを初年度の販売目標として掲げている。
■ URL
プレイヤーズ王国
http://players.music-eclub.com/
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(甲斐祐樹)
2006/05/31 19:27
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