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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
日本TI、VoIP用チップなど次世代IP電話ソリューション

 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、次世代IP電話のソリューションとして、「TNETV1050」IP電話プロセッサを発表した。32ビットのMIPSコアを持ち、IP電話関連の全機能を実現できるもので、現在サンプル出荷中。10万個受注時の単価は15ドル以下の予定。

 「TNETV1050」は、TIのDSP「TMS320C55xTM」とMIPS 32ビット RISCコアをベースとして構成されるもので、音声用にデュアルチャネルの16ビットオーディオコーデックと、物理層とアクセスコントロール部などイーサネットサブシステムを内蔵した。このため、1チップでIP電話の機能を網羅するとともに、部品点数の削減、設計の簡素化なども実現できるという。

 また、H.323、SIPや工業用OS向けのプロトコルスタックなどをまとめた「Telogy Software」も用意され、これを利用することにより、さらに搭載機器設計の短期間化や、開発コストの削減も可能だとしている。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.tij.co.jp/news/sc/2003/scj_03_035.htm

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(正田拓也)
2003/05/20 15:05
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