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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
アイコム、暗号に256bitのAESをサポートしたビル間通信ユニット

「SB-150」と指向性ロングタイプの「AH-152」
 アイコムは、法人向けに暗号化方式にAESをサポートしたIEEE 802.11b準拠のビル間通信ユニット「SB-150」を6月末に発売する。価格はオープンプライス。

 「SB-150」は、ビル間通信のための無線LAN通信ユニット。屋外への設置を考慮してJIS保護等級4防まつ形相当の耐候性を備えた上、別体の電源供給ユニットが付属し、本体からは1本の直付けケーブルで通信と電源供給が行える。

 無線通信区間には、暗号化方式として128/256bitのAES、および64/128bitのWEPをサポート。アンテナに指向性ロングタイプの「AH-152」を接続すれば、「SB-150」同士で最長5kmまでの無線通信が可能となっている。

 アンテナは、指向性ロングの「AH-152」のほか、指向性の「AH-150」「AH-150S」、無指向性の「AH-151」が用意され、用途に合わせて選択できる。

 本体はハガキの大きさに近いものとなっており、サイズは140×50×120mm(幅×奥行×高)、重さは960g。ビル間接続などの用いるブリッジモードのほか、通常のアクセスポイントとしても使えるモードも備えている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.icom.co.jp/info/news/049.htm

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(正田拓也)
2003/05/28 19:05
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