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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
So-net、オリジナル地図を作成できる「So-net buzzmap」

So-net buzzmap
 So-netは、地図上のスポット情報を共有できる新サービス「So-net buzzmap」アルファサービスを、同社のWeb 2.0系サービスを提供する「Web2.0 Salon」で1月25日に開始した。So-net IDを取得すれば無料で利用できる。

 So-net buzzmapは、Google Maps APIを利用した地図サービス。地図上の任意の場所を指定してコメントやタグが付けられるほか、コメント内にAタグ、IMGタグを利用して画像を表示することも可能。設定済みのスポットを他のユーザーと共有することも可能で、スポットには登録ユーザー数が表示される。

 ユーザーが登録したスポットは自分専用の「マイ地図帳」として表示可能。マイ地図帳には名前をつけることもできる。ユーザーIDはSo-netのブログ向けプロフィールサービス「ブログクルーザー」と連動し、専用地図のIDをクリックするとユーザーのブログクルーザーが表示される。

 携帯電話の閲覧にも対応しており、登録済みのスポットを外出先から確認できるほか、GPSや基地局情報を利用して周囲のスポットを検索できる。現在のところ携帯電話からの登録は対応していないが、今後は画像登録も含めて対応を予定するという。携帯電話版の地図サービスではサイバーマップ・ジャパンの「マピオン」地図が使われている。

 1月25日にはアルファサービスとしてスタートし、2007年春には機能拡充を行なったうえでベータサービスへ移行する予定。ブログで地図を表示できる連携機能やグループモードなどの実装が予定されている。グループモードでは特定のユーザーのみ地図情報を閲覧できるプライベート機能の実装も検討しているという。また、サービス当初は住所を指定してスポットを登録することができないが、これも対応する予定だ。

 ユーザー獲得の目標数は1年後に5万人。地図をベースとしたエリアやジャンルごとに特化した広告媒体としてのビジネスポテンシャルを見込み、ブログユーザーを対象としてサービスをプロモーションしていく。ブログとの連携機能は春以降になるが、それまではスポットの投稿テーマを告知していくといった施策を行なっていく。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2007/pr070125.pdf
  So-net buzzmap
  http://buzzmap.so-net.ne.jp/

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(甲斐祐樹)
2007/01/25 11:16
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