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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
東芝、初心者向け機能や学習録画機能を搭載した「VARDIA」新製品

RD-S600

RD-S300
 東芝は、HDD搭載DVDレコーダ「VARDIA」シリーズの新製品「RD-S600」と「RD-S300」を2月28日より発売する。いずれもオープンプライスで、店頭販売価格はRD-S600が13万円前後、RD-S300が10万円前後の見込み。

 RD-S600は600GBのHDDを、RD-S300は300GBのHDDを搭載したDVDレコーダ。デジタルハイビジョンチューナーを2系統搭載し、2番組を同時録画できる「ハイビジョンW録」に対応。地上アナログチューナーも1系統搭載する。また、従来のリモコンに加えてキー数を抑えた「シンプルリモコン」を同梱するほか、ダビングが容易に行なえる「かんたんダビング」、初回起動時のネットワーク設定などが容易に行なえる「はじめての設定」といったエントリーユーザー向けの機能を搭載している。

 ネットワーク機能では、DLNAに準拠しているほか、Webブラウザ経由で番組予約などが可能な「ネットdeナビ」、著作権保護が施されていない番組をネットワーク経由でダビングできる「ネットdeダビング」や、録画番組をパソコンから視聴できる「ネットdeモニター」、メールを利用した録画予約機能、Wake On LANなどを搭載する。

 録画機能では、学習機能を利用して録画/再生頻度の高い番組の傾向を分析し自動録画する機能「お楽しみ自動録画」を追加。また、EPGが縦型と横型から表示形式を選択可能となったほか、縦型表示時は4/6/8チャンネルごとの表示に切り替えできる。このほか、HDDに保存した映像再生時に画面下部にEPGの表示が可能な「見ながら番組選択」も搭載する。再生機能では、保存映像の本編の前後を自動でチャプター分割する機能「マジックチャプター」を利用して、本編のみを再生する「おまかせプレイ」を搭載する。

 DVDドライブには、2層DVD-Rに最大8倍速で書き込みが可能なDVDマルチドライブを装備。インターフェイスは、出力端子ではD4×1、S映像×2、コンポジット映像×2、アナログ音声×2、光デジタル音声×1、HDMI×1を、入力端子ではD1×1、S映像×3、コンポジット映像×3、アナログ音声×3を装備する。また、LAN端子、アナログ電話回線端子、スカパー!連動端子を装備するほか、RD-S600のみDV入力とi.LINK端子を装備する。本体サイズは両機種とも430×343×83mm(幅×奥行×高)で、重量はRD-S600が6.9kg、RD-S300が6.0kgとなる。


関連情報

URL
  製品情報(RD-S600)
  http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/hdd/rd-s600/index.html
  製品情報(RD-S300)
  http://www3.toshiba.co.jp/hdd-dvd/products/hdd/rd-s300/index.html

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(大久保有規彦)
2007/02/01 16:10
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