今回のアップデート内容は米国で既に発表されているものだが、日本向けに正式に発表された。アップデートで追加される新機能では、Windows Live メッセンジャーに対応し、PCなどのWindows Live メッセンジャー利用者とチャットが行なえる。また、Xbox 360のフレンドリストにWindows Live メッセンジャーのメンバーとXbox Live のフレンドをまとめることができるという。
機能強化では、動画再生機能の強化が施され、MPEG-4およびMPEG-4 AVC(H.264)コンテンツの再生に対応する。また、再生機能ではスキップ動作をチャプター遷移とするほか、映像の縦横比の選択肢の拡大やレジューム機能などを追加する。Xbox Live アーケードでは、自動ダウンロード機能が新着のみのほかすべてのコンテンツを対象にできるほか、ランキングや実績の獲得状況などの他のフレンドとの比較や、自分の実績やハイスコアの送信が行なえる。
このほか、Xbox Live マーケットプレースの独立表示、コンテンツダウンロード時の空き容量を確保する機能、「保護者による設定」機能の拡張といった機能強化が施される。