マイクロソフトは、オンラインサービス「Games for Windows - LIVE」に対応した第1弾ソフトとして、Windows Vista専用の「Halo 2 for Windows Vista」日本語版を5月25日に発売する。標準価格は7,140円。
「Games for Windows - LIVE」は、Xboxの「Xbox Live」と同様のインターフェイスを採用し、多人数プレイのためのマッチメイキング、テキストチャットやフレンドリスト、プレイ実績などの機能を提供するオンラインサービス。ユーザーは、ゲーマータグを作成した上で、無料の「シルバー メンバーシップ」か有料の「ゴールド メンバーシップ」に登録することでサービス利用が可能になる。
同サービスの第1弾タイトル「Halo 2」は、すでにWindowsやMac OS、Xboxで発売されている。今回のWindows Vista版では、Xbox版と比較してグラフィックが向上。また、マルチプレイ用マップが標準で収録されており、Vista版限定マップ2種類と合わせて全23種類のマップでマルチプレイが行なえる。加えて、ユーザーがオリジナルマップを作成できるツールも同梱した。なお、「Games for Windows - LIVE」ではXbox 360版とのオンライン対戦が可能だが、本作ではXbox版との対戦には非対応。相互オンライン対戦が可能になるのは、Windows VistaおよびXbox 360向けに6月に発売される「Shadowrun」が第1弾となる。