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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NTT東、ひかり電話対応ルータ2製品の最新ファームウェアで不具合が発生 | ||||||
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NTT東日本は、ひかり電話対応ルータ「PR-200NE」｢RV-230NE」向けに5月28日に公開したファームウェア「2.00」で不具合が生じることを明らかにした。不具合対象台数は最大で1万1,024台（5月30日現在）。 不具合の対象は、「PR-200NE」または｢RV-230NE」に適用しているファームウェアバージョンが「2.00」で、ナンバー・ディスプレイが未契約、機器側のナンバー・ディスプレイ設定を「使用する」にしているユーザー。ただし、ナンバー・ディスプレイ設定は初期状態で「使用する」となっている。 この条件下で、ひかり電話の着信があると不具合が発生する。ナンバー・ディスプレイ非対応電話機を利用している場合は、通常ベルが鳴り出す5～6秒間に短い音のベルが鳴り、この間に受話器を取ると電話が切断する。この場合、発信で課金は発生しない。なお、通常のベル音に変わった後は、正常に通話が行なえる。 また、ナンバー・ディスプレイ対応の電話機を接続している場合は、通話に影響はないものの、電話機に「表示圏外」などが表示される。 NTT東日本によれば、「PR-200NE」と｢RV-230NE」の提供台数は48万3,183台で、今回の不具合に該当する台数は最大1万1,024台。現時点で申告件数は60件になる。ファームウェアを更新したケース以外にも、5月29日に新規設置された「PR-200NE」も含まれるという。 不具合を修正したファームウェアの提供時期は、現時点で未定。NTT東日本では、ナンバー・ディスプレイの設定を「使用しない」に変更することで不具合が解消することから、同設定の変更方法を告知している。また、同社Webサイトで事象説明をするほか、該当ユーザーに対してダイレクトメールと電話を通じてお詫びと説明を行なう。 なお、ファームウェア「2.00」は現時点で削除されているが、最新ソフトウェアのバージョンアップ通知を受けている場合、電話機の受話器を上げるとバージョンアップ通知音「ピーピーピーピー」が聞こえる。通知音は最大24時間に渡って繰り返されるが、製品の電源をオンオフ操作することで解除が可能だとしている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.ntt-east.co.jp/release/0705/070530a.html ナンバー・ディスプレイを「使用しない」にする設定手順 http://www.ntt-east.co.jp/release/0705/070530a_2.html ■ 関連記事 ・ 総務省、NTT東西らに電気通信サービスの事故・障害対策の総点検を要請 （村松健至） 2007/05/30 12:54 |
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