マイクロソフトは、ブログエディタ「Windows Live Writer」ベータ版を5月31日に公開した。利用は無料で、対応OSはWindows Vista/XP。利用には Microsoft .NET 1.1をインストールする必要がある。
Windows Live Writerは、PC上でブログの記事を作成してアップロードできるエディタソフト。すでに米国では2006年8月にベータ版が公開しており、今回はメニュー表示などが日本語に対応した日本語版ベータが新たに公開された。機能面では米国版と日本版で違いはないという。
HTML知識などを必要とせずワープロ感覚で文字を装飾できるWYSIWYGに対応するほか、ドラッグ&ドロップで画像を記事に入力する機能を搭載。自分のブログを設定することで、実際のページレイアウトのまま記事を作成できる。記事はHTML形式で編集することも可能で、複数のブログをWindows Live Writerで更新することもできる。
対応するブログはマイクロソフトの「Windows Live スペース」のほか、Metaweblog APIおよびRSDをサポートする他社ブログでも利用可能。Blogger、LiveJournal、TypePad、WordPressMovable TypeなどをWindows Live Writerで更新できる。