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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ブロードバンド加入者が1,000万突破、世帯普及率も2割超~総務省調査

 総務省は、2003年5月末時点での「インターネット接続サービスの利用者数等の推移」を発表した。DSL、FTTH、CATVインターネットの加入者の総数が1,048万8,733人となり、ついに1,000万人を突破した。

 接続種別の加入者数は、DSLサービスが790万7,437人(6月10日に速報で発表済み)。5月単月での増加分は42万9,492人と、4月に比べてやや低下したものの、2002年10月以降、8カ月連続で毎月40万人以上増加している。FTTHは39万8,336人(単月増加分は5万1,400人)と、初めて月間5万人の増加を達成した。またCATVは218万3,000人で、4万8,000人の増加となった。

 ブロードバンド加入者数の1,000万人突破を受けて、総務省では今回、ブロードバンドの世帯普及率も公表した。平成12年国勢調査による世帯数(約4,706万世帯)を基準とした場合、ブロードバンド接続サービス全体の世帯普及率は約22.3%。種別で見ると、DSLが約16.8%、FTTHが約0.8%、CATVが約4.6%になっている。

 一方、ダイヤルアップ型の加入者数は2,016万人で、5月は約10万人の減少となった。


FTTH加入者数の推移

関連情報

URL
  総務省 報道発表資料
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030627_5.html

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(青木美英)
2003/06/27 16:47
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