ソニーは、動画共有サービス「eyeVio」でDVDクラスの画質で動画を共有できる機能「eyeVio High Quality Video」を9月7日に追加すると発表した。eyeVioの全ユーザーが利用できる。
「eyeVio High Quality Video」は、画面サイズが16:9(640×368ピクセル)または4:3(480×360ピクセル)の動画を、1.5Mbpsのビットレートで共有・視聴できる機能。ファイル形式はFLV、配信形式はストリーミングで、アップロード可能なファイル形式はmp4/m4v/mpeg/mpg/flv/wmv/avi/mov/qt/vob/rmと従来と同様。また、1ファイルあたりのアップロード容量は150MBまでになる。
ソニーによると、国内の動画共有サービスでDVDクラスの高画質化を実現したのはこれが初めてだという。加えて、2007年内をめどにHDクラスまで映像品質を高めたいとしている。なお、「eyeVio High Quality Video」の提供に合わせて、複数のオフィシャルコンテンツでの配信が予定されている。